前回の一般編に続き、今回はゲーマー編
ということで、やや濃い話。
★アウトラン・ハングオン・アフターバーナー
かつて一世を風靡したセガの体感ゲーム
達。私の通っていた時期より微妙に古く
実はプレイしたことないので、実機に触
れることが出来たので、感激でした。
映像は古くても、「体感」というのは、
不変のものだと今回感じた。筐体が動く
というのは、家では味わえない感覚。
プチアトラクション的な。
今の若い人の価値観ではあまり興味がな
い世界なのかもしれないけど、女の子を
隣に乗せてドライブ(アウトラン)だっ
たりとか、バイクで颯爽と風を切る(ハ
ングオン)、映画「トップガン」のよう
な戦闘機で敵を撃つ(アフターバーナー)楽しさ、などなど。

アフターバーナーだけが、ずっとちっ
ちゃな男の子が占領しちゃってて、なか
なかプレイできなかった。でも、微笑ま
しかった。そこまで熱中してくれるのっ
て、オールドゲーマーからしたら、やはり嬉しいものだ。
★デイトナUSA・レイブレーサー
こちらも大人気だったレースゲームの2
巨頭。セガの「デイトナUSA」、そし
て、ナムコのリッジ…ではなく、実機が
なかったのか続編の「レイブレーサー」だった。
デイトナの中級コースは、全国で多数の
人がプレイしたと思われます。私はもち
ろん、妻もよくプレイしていたと言っていた。

あと、私の所は田舎ゆえ、やんちゃくさ
い人たち(いわゆるリアルでもドリフト
してそうな方々…)がデイトナで盛り上
がっていたのが、当時印象的でした。
★ストリートファイター2
2D格闘ゲームのパイオニアにして、頂
点(今でも「ストリートファイター5」
が現役稼働)。アニメ映画でも大ヒット
し、主題歌の篠原涼子「恋しさと せつ
なさと 心強さと」を知っている40代
以降の人は多いのではなかろうか。

ちっちゃな女の子が、チュンリー(女性
のキャラ)を使って、ずっと遊んでいた
のが凄く印象に残った。今や格闘ゲーム
なんて下火で、マニアックな印象しかな
いんだけど、本来は誰でも楽しめるジャ
ンルなのも間違いないと思ってたので、
それを再認識できてよかった。
★バーチャファイター2
スト2に対して、3D格闘ゲームのパイ
オニア。そして当時社会現象になるくら
いこちらも大ヒット。昨今「バーチャ
ファイター5」最終バージョンのグラ
フィックリメイク版がPS4のフリープ
レイに登場し、再度脚光を浴びている。

こちらは対戦できるようになっていたの
が驚いた(しかも、大画面に映し出され
ているという超VIP扱い)私もどこかの
知らない初心者と思しき人(女性!)が
乱入してきて、普通に対戦しました。
★グランツーリスモSPORT
オールドゲームなのに、やけに綺麗な画
面だなと思ったら、調べたらグランツー
リスモSPORT(2017年発売)だった。
グランツーといえば、昔から実写に間違
えるほどの綺麗なグラフィックで有名な
レースゲームのシリーズ。

昨今、「eスポーツ」という名称で、ゲ
ームを競技化しようという動きがさか
ん。このゲームもその対象だったとい
うことやね。これもたくさんの人がプ
レイしていました。
<総評>
あまりにも懐かしく、20代の頃の記憶
が蘇った。しかし、同時に今後はこうい
った世界が廃れていっているのも事実
であり、少し寂しくもなった。
今回改めて思ったのは、体感モノはやは
り面白いし、家庭では絶対味わえない。
ゲームセンターがこの先残っていくとし
たら、そういった体感モノでちょっとし
たプチ・アミューズメントパーク化する
しかないのだろうなとも思った(あとは
クレーンゲーム専門…ぇ)
ゲームはみんな大好きだ! 。。。